別記事「テレワーク・リモートワーク環境におけるシステム方式7選!」で紹介しましたシステム方式を組み合わせて、次の3つのテレワーク環境の構築事例を考えてみました。
- 「コスト重視型」
- 「セキュリティ重視型」
- 「バランス型」
様々な企業から7つのシステム方式に対する商品・サービスが提供されていますので、システムの組み合わせは会社、事業所によって無限にあると思いますが、何から始めたらよいのかイメージする際の参考になりますと幸いです。
コスト重視型
【STEP3】のクラウド型アプリ方式と会社PC持ち帰り方式の併用プランです。無料のクラウド型アプリサービスを使うことで、初期費用・ランニングコストがほとんど発生しません。
試験運用や急にテレワークを始める場合など、応急的に導入するイメージです。
労働者の費用持出の負担や、セキュリティ面で不安が残りますので、徐々に次に示す「セキュリティ重視型」や「コストとセキュリティのバランス型」に移行すると良いと思います。
セキュリティ重視型
【STEP3】リモートデスクトップ方式とクラウド型アプリ方式(セキュアブラウザ方式)の併用プランです。業務で作成したデータはテレワーク勤務者が使う端末に残りません。
コストとセキュリティのバランス型
【STEP3】のクラウド型アプリ方式と会社持ち帰りPC方式の併用プランです。
むすび
この記事では、「コスト重視型」「セキュリティ重視型」「バランス型」の3つのテレワーク環境構築事例を紹介しました。
様々な企業から7つのシステム方式に対する商品・サービスが提供されていますので、システムの組み合わせは会社、事業所によって無限にあると思いますが、何から始めたらよいのかイメージする際の参考になりますと幸いです。